<共依存> <嗜癖(アディクション)> <アダルトチルドレン(AC)>
共依存とは別名、人間関係嗜癖とも人間関係依存ともいわれる。
主体を自分ではなく他人や周囲として自分を守る生き方である。つまり、自分が相手から必要とされることによって自己の価値を見いだすなど。
共依存には依存している人を支配(コントロール)することによって充実感を持つタイプ、依存している人に心配をかけ続けることによってその人を支配(コントロール)し続けるタイプなど様々である。
依存症者の家族の中でみられ易い対人関係の病的パターンである。
ストレスの多い現代社会では、嗜癖や依存がプラス方向へは働きにくいだろう。
危惧されている点は、ACから生ずる共依存や嗜癖行動であるが、大きく環境の影響を受けることから、「嗜癖や依存」に自分自身が気付き、回復しようと努力することで状況はかなり良くなると思われる。
回復過程においてAC、PTSD等の問題に直面することもあるかと思われるが、諦めないで各地にある精神保健センターや自助グループ等の回復ネットワークへつながることをお勧めする。
<嗜癖>《Addiction:アディクション》
アルコールや薬物等を摂取する物質嗜癖。
盗癖、一連の性倒錯、ギャンブル癖、摂食障害(拒食、過食、過食嘔吐)、借金癖、買い物依存症、ワーカホリック(仕事中毒)虐待等の行為による過程(行動プロセス)嗜癖。
共依存(見捨てられる事をおそれ暴力を止められない人(バタラー)と暴力を振るわれても自分が必要だからと別れられない配偶者など)、セックス依存、恋愛依存(破滅 的な恋愛を繰り返す)、男性依存、女性依存、暴力的人間関係などが含まれる人間関係嗜癖。
以上の3つに大別される。
日常の空虚さに端を発し、その虚無感からの逃避手段が習慣化し、止めようとしても止められない状態になり、自分でコントロール出来ない依存症に陥る。
ACと共依存は、嗜癖の世代連鎖を起こしかねないらしい。
もしもあなたが依存だと思うのなら・・・・・
心の悲鳴に耳を傾けて自分の現状を認めてあげて欲しい。
そして、気づいて欲しい・・・・
・いつも同じパターンを繰り返していませんか?
・あなたは自分を愛していますか?
・愛せないのは何故だか考えてみませんか?
・子供の頃に抑圧された欲求はありましたか?
・トラウマになっているようなことはありませんか?
もしもそんな自分に、悲鳴に気づくことが出来たなら・・・・
独りで悩まず声を上げて自助グループやカウンセラーに助けを求めて下さい。
きっと問題解決の糸口が見えてきます。
勇気を出して下さい。
呪縛や執着する心を見つめて、離れる勇気を。
後戻りする誘惑に負けない自分の力を信じて・・・。